カンボジアと日本、投資協力の強化を約束

外務・国際協力省と日本外務省は金曜日、包括的戦略的パートナーシップ(CSP)を強化し、協力関係を強化し、カンボジアに投資する日本のビジネスマンを増やすことに合意した。

プノンペンで開催されたソク・チェンダ・ソフィア副首相兼外務大臣と柘植義文外務省国務大臣との会談で、義文外相はカンボジアの急速な発展と進化する風景に満足の意を表明した。また、カンボジア王国政府(RGC)の近年の努力と成果を賞賛し、相互繁栄のための協力と成長の可能性を強調した。

また、ソフィア副総局長は、ASEAN元日本留学生協議会への外務省国務大臣の参加は、教育および職業能力開発への共通のコミットメントを証明するものであると述べた。

また、ソフィア副総局長はこの機会に、インフラ整備や人材育成、法整備や地雷除去支援など、日本政府と日本国民の長年にわたる援助に感謝の意を表した。また、ソフィア副総局長は、日本政府に対し、日本がASEAN諸国との友好関係を築いてきたことを報告した。

ソフィア副総局長はまた、RGCの五角形戦略-フェーズ1について説明し、2030年までに中所得国に、2050年までに高所得国になるというビジョンを掲げ、持続可能で包括的な成長を達成するという政府のアプローチを強調した。

外務省アジア太平洋総局によると、副首相と外務省国務大臣は、カンボジアと日本の協力強化の重要性を強調し、CSPの合意事項の実施に向けたコミットメントを再確認した。

ソフィア副総局長と芳文外相は、新時代におけるデジタルトランスフォーメーションの重要な役割について合意するとともに、カンボジアに投資する日本人ビジネスマンを増やすための戦略について議論したと、声明は付け加えた。

それに先立ち、外務省の国務大臣は、上野淳
植野 篤志駐カンボジア日本大使と日本代表団を伴って、チェア・バンデス郵政通信大臣を表敬訪問した。
日本代表団の訪問は、デジタル分野での協力の拡大、郵便分野の近代化、両国間のデジタル・セキュリティに関する経験の交換を目的としていた。

その際、バンデスは来日した日本の代表団に対し、従業員の労働環境と速達郵便サービスの提供の両方を改革・改善し、顧客に信頼性と安全性を提供した後のカンボジアの郵便・通信ネットワークの発展について説明した。