アプサラ国家庁とGIZがバンテアイ・スレイ寺院の浄水プロジェクトを発足させる

ANA(アプサラ国家庁)によると、アプサラ国家機関とGIZの共同作業であるバンテアイ・スレイ寺院の浄水プロジェクトが、2024年5月24日に正式に発足した。
ANAは、このプロジェクトは、寺院に2台の浄水器を設置し、きれいな水を提供することで、アンコール地域のプラスチック廃棄物や汚染の問題に取り組むことを目的としていると続けた。

GIZの資金援助により、このプロジェクトは寺院敷地内の主要な場所に浄水器を設置し、関係者、スタッフ、業者、観光客に大きな利益をもたらし、無料できれいな水を利用できるようになった。

GIZのフランク・ジャトケ氏は、環境保護のためにペットボトルの使用量を減らすことの重要性を強調し、プラスチックごみが地球に与える影響の大きさを強調した。

アプサラ国立当局のロン・コサル副局長は、GIZとの実りある協力に深い感謝の意を表し、寺院地域の汚染と闘うための共同努力を強調した。

また、よりクリーンな環境を確保するため、すべての関係者、特に業者に対し、廃棄物の適切な管理への協力を呼びかけた。同時に、GIZがより多くの寺院で上記の協力を継続し、寺院地域がプラスチック廃棄物によって汚染されないようにすることを希望した。