カンボジアのフン・マネ首相は、ラオスのソネクセイ シッパンドン首相を、今年後半にカンボジアが主催する地雷のない世界に関するシェムリアップ・アンコールサミットに招待した。
この招待は、フン・マネ首相の2日間のラオス公式訪問の一環として、ビエンチャンで開催された二国間首脳会談後の両首相の共同記者会見で明らかにされた。
「私は、今年11月に開催される地雷のない世界に関するシェムリアップ・アンコールサミットにソネクセイ シッパンドン首相を招待した」と述べた。
このサミットに関して、カンボジア地雷対策・被害者支援局の第一副会長であるリ・トゥチ副会長は最近、この重要な国際イベントに200近い国と地域の代表団が出席すると述べた。
カンボジアは、オタワ条約として知られる「対人地雷の使用、貯蔵、生産および移譲の禁止ならびにその破壊に関する条約」の第5回再検討会議(地雷のない世界に関するシェムリアップ・アンコール・サミット)をシェムリアップ文化省で開催する議長国に、164の締約国から選出された。
カンボジア地雷対策・被害者支援局の第一副会長は、オタワ条約は地雷や弾薬の除去に役立つだけでなく、爆発性残留物によって引き起こされる可能性のある人々の危険を防ぐこともできると付け加えた。
カンボジアは地雷撤去と戦争終結の努力の成功により、国民に平和と発展をもたらし、高く評価されています」とリ・トゥチ副会長は強調した。