カンボジア、1日に2頭のイルカを新たに受け入れるも1頭は死亡

農林水産省の発表によると、水産庁とWWFの調査チームは2024年3月22日13時45分、ストゥントレン州シェムボック郡コ・プレアコミューン、コ・プレア村アンロン・カイン・クン・サットで生まれたばかりのイルカを発見した。赤ちゃんイルカは6頭の群れの中にいた。

同じ日、クラチエ州では、2024年3月22日の朝、アンロン・カンピから約10km離れたクラティ県プレック・プロソップ郡プレック・プロソップでイルカの死体を発見し、チームは悲しい知らせを受けた。死んだイルカは体長1.06メートル、体重11キログラムで、1~2日以内に生まれる可能性が高い。

予備的な結論によると、クラティ州アンロン・カンピでのイルカの死は、大型イルカの虐待が原因である可能性があるが、調査チームは正確な原因を突き止めるために分析を続ける。
2024年3月23日現在、カンボジアは5頭の生まれたばかりのイルカと2頭の死んだイルカを受け入れている。

農林水産省漁業局は、貴重な水産資源の世話と保護に参加したすべての人々に感謝するとともに、イルカ渓谷での電気ショック装置や網の使用を避けるよう要請したい。