2023年の日本のコア消費者物価は前年比3.1%上昇し、過去41年間で最も高い伸びを記録した。
金曜日に総務省が発表したところによると、生鮮食品を除くコア消費者物価指数は、2020年の基準値100に対して105.2となり、上昇ペースは2022年の2.3%から加速した。
2年連続で日銀のインフレ目標2%を上回り、1983年以来の高水準となった。
日銀の金融緩和の副産物である急激な円安によって輸入コストが上昇したことが浮き彫りになった。
食品価格は2023年に8.2%上昇し、過去48年間で最も急上昇した。
12月だけで、コア消費者物価指数は前月比2.3%上昇し、11月の2.5%から鈍化したが、21ヶ月連続で日銀のインフレ目標2%を上回った。
エネルギー価格と食品価格の両方を除いたコアコア消費者物価指数は3.7%上昇し、インフレ圧力が持続していることを強調した。
先月のコア消費者物価指数を押し上げた品目の内訳では、食費が6.2%上昇し、観光産業が復活したため宿泊費は59%上昇した。