カンボジア首相、豊田通商車両組立工場を落成へ

フン・マネ首相は、2024年に豊田通商の車両組立工場を落成させる予定である。
フン・マネ首相は「昨日、東京で開催された日本アセアン友好協力50周年記念首脳会議に出席し、豊田通商の樫谷一郎社長兼最高経営責任者」と会談した。

会談では、樫谷一郎社長が就任式の司会者としてフン・マネ首相を招待し、これを受けて首相は招待を受け入れ、日本からの投資、特に豊田通商の同王国への投資に感謝の意を表した。

また、フン・マネ首相は、カンボジアと日本の従業員の知識、職業、文化、伝統、そして両国の人々の緊密な関係を強化するため、両国の従業員間の実務経験交流プログラムの設立を検討するよう同社に奨励した。

豊田通商株式会社（以下、豊田通商）は、カンボジアの首都プノンペンに車両組立会社であるToyota Tsusho Manufacturing (Cambodia) Co.Ltd.をプノンペン経済特区内に設立しました。

この工場では、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」とSUV「フォーチュナー」の現地組立を行う。

また同日、フン・マネ首相は、日本の通信会社である株式会社NTTドコモの李基之社長兼最高経営責任者の表敬訪問を受けた。

その際、カンボジア首相は、NTTドコモに対し、郵政省および関係当局と緊密に協力し、さらなる優先的な可能性を探り、議論するよう勧告した。