12月15日（金）、カンボジアのフン・マネ首相とその配偶者であるピッヒ・チャンモニー氏が無事東京に到着した。
カンボジアのフン・マネ首相は、岸田文雄首相の招きにより、12月16日から18日まで東京で開催される 「日・ASEAN友好協力50周年記念首脳会議」にハイレベル代表団を率いて参加する。
このサミットは、ASEANと日本が、地域の平和、安定、繁栄を促進するという共通の目標を実現し、日・ASEAN包括的戦略的パートナーシップを前進させるための歴史的な節目となるものであり、①世代を超えた心の通い合うパートナー、②未来の経済・社会を共創するパートナー、③平和と安定のためのパートナーという3つの主要テーマを柱とする日・ASEAN友好協力に関する新たな共同ビジョン声明とその実施計画を発表することを含む。
サミットのサイドラインでは、フン・マネ首相が岸田文雄外相と二国間首脳会談を行い、カンボジアと日本の包括的戦略的パートナーシップの強化・深化について協議し、両国民により具体的な利益をもたらすことを目指す。
両首相はまた、共通の関心と懸念のある地域的・国際的問題について意見交換する。
加えて、両首相は、水路、水供給、電子政府に関する3つのプロジェクトに対する日本の無償資金協力、デジタル、銀行、エネルギー分野におけるその他の協力文書に関する覚書の交換調印に立ち会う。
