インド、ASEAN観光の重要成長市場に

カンボジア観光省によると、ASEAN各国の観光相は、第13回ASEAN-インド観光相会議において、インドがASEANにとって有望な観光市場の一つであることを改めて強調した。会議では、ASEANとインドの都市間の連携強化と観光協力の深化が議論された。

カンボジアのフオット・ハク観光相は金曜日、観光省およびカンボジア観光委員会の代表団を率いて会議に参加。ASEAN加盟11カ国の観光相や高官、インドの代表者を含む約100名が出席した。会議は、フィリピン観光事務次官エスペランザ・クリスティーナ・ガルシア・フラスコ氏とインド観光相ガジェンドラ・シン・シェカワット氏が共同議長を務めた。

ハク観光相は、2023~2027年のASEAN-インド観光作業計画の進展を紹介するとともに、2025年のASEAN–インド観光年の実施が、インド人旅行者に向けたASEANの認知度向上に重要な一歩であると述べた。また、2024~2025年のカンボジア–インド観光年の経験を踏まえ、インドがカンボジアにとって高い潜在力を持つ市場であることを指摘した。

観光相によれば、直行便の拡充が観光客の流れを強化する重要な要因となっており、プノンペン―デリー間やシェムリアップ―コルカタ間の直行便により、インドからの旅行者にとってカンボジア訪問が便利になったという。

今後、ASEANとインドは共同プロモーションや航空・海上交通のさらなる強化、クルーズ観光の推進に重点を置くべきだとハク観光相は強調。持続可能で包括的な観光開発、人材育成、地域間の人的交流の強化も呼びかけた。

カンボジアの観光見通しについては、同国は安全で歓迎される目的地であり、インドからのさらなる訪問者を受け入れる準備が整っていると述べた。文化遺産や宗教施設、ウェルネスツーリズム、地域コミュニティ体験など多彩な観光商品を提供していることも強調した。

この会議は、地域旅行の回復が進む中で、ASEANとインド間の観光協力を強化する広範な取り組みの一環として開催された。