米国「カンボジア・タイ国境の複数地点で続く戦闘と死傷者に懸念」

米国務長官マルコ・ルビオ氏は、カンボジア・タイ国境で発生している戦闘に関し、声明を発表した。

声明は2025年12月9日付で、同長官は次のように述べている。

「米国は、カンボジア・タイ国境の複数の地点で戦闘と死傷者が続いていることに懸念を抱いている。
我々は、即時の戦闘停止、民間人の保護、そして両国が10月26日のクアラルンプール和平合意に明記された緊張緩和措置に立ち戻ることを強く求める。この合意は、カンボジアとタイの両首相が署名し、トランプ大統領とマレーシアのアンワル・イブラヒム首相が立ち会ったものである。」