パイリン州政府は、カンボジアとタイの国際国境を通過する学生を輸送するために2台のバスを提供した。
パイリン州政府の声明によると、バン・スレイモム知事は昨日、タイのチャンタブリー州にいるカンボジア人出稼ぎ家族の生徒がパイリン州の学校に無料で通えるよう、毎日の移動のためにバス2台を提供した。
バスの提供は子供たちの教育を支援し、教育セクターを促進するもので、政府の五角形戦略-フェーズ1に沿ったものであり、またチャンタブリー県で働く市民の課題も認識している。
州庁のシート・ビシェット長官によると、スレイモム知事はチャンタブリー州に住み、パイリン州毎日通学している学生の苦労を目の当たりにしてきた。
彼は、2台のバスが昨日から学生のために無料の往復輸送を提供すると付け加えた。バスは朝6時にチャンタブリー県を出発し、月曜日から土曜日まで運行し、午後5時にチャンタブリー県に戻る。
スレイモム知事は自身のフェイスブックページで、子供たちがどこに住んでいようと、教育を受け、自分たちの文化を学べるようにしなければならないと述べた。
家族がどこにいても、最も重要なことは、私たちの国が現在、あらゆる分野で完全な平和、安全、発展を享受していることです。
彼女は、政府の支援により、州政府は国境沿いのコミューンや地区で、すべての子どもたちが小学校や中学校に通えるよう、十分な資源を持っていると付け加えた。