中国の投資家、カンポット州に衣料品、布地製造工場の設立を希望

カンポット州のマオ・トニン知事は2024年12月24日、中国の繊維・衣料品投資会社であるTichao Techslide (Cambodia) Co., Ltd.のパン・ユーミン社長と会談した。

その際、トニン知事はカンポット州のポテンシャルについて、観光、農業、工業、鉱業、特に港湾、鉄道、道路があると語った。また、3つの地区を通るフナン・テチョ運河は、水運による物資輸送を可能にする。

トニン知事は、投資によって雇用が創出され、貧困が削減され、特に海外で働くことを計画している人々の移住が減少するため、同州への投資を希望する投資パートナーを常に探していると述べた。

同州知事は、政府の方針は常に発展と近代化に重点を置いており、国民のために雇用を創出するために外国人投資家と手を差し伸べ、協力するための当局の任務と方向性を定めていると付け加えた。

パン・ユーミン氏は、カンボジア、特にカンポット州には大きな可能性があり、彼の会社が投資するのに適しているため、カンボジアでの投資機会を検討していると述べた。この投資の第一段階では、同社は衣料品工場を設立する予定であり、第二段階では、同社は25,000人以上の労働力を必要とする可能性のある生地製造工場を設立する予定である。