カンボジア国会、2025年政府支出予算93.2億ドルを採択

カンボジア国会は水曜日、2025年の政府支出予算案を承認した。予算額は37兆9,500億リエル(約93億2,000万ドル)で、2024年の95億4,000万ドルから減少した。
国会に出席した102人の議員は全会一致で法案を可決した。
議会でアウン・ポーンモニロス経済・財務相は、来年度予算は国内総生産(GDP)の18.14%に相当すると述べた。
「カンボジア経済は2025年には6.3%成長し、GDPは209兆1630億リエル(約513億9000万ドル)にまで押し上げられると予測されています」と述べた。
副首相でもあるポーンモニロスは、一人当たりのGDPは2025年に2,924ドルに達すると予測した。

予算案によると、2025年の支出に対応するため、政府は友好国や開発パートナーから20億SDR(特別引出権)、約26億ドルを借り入れ、さらにソブリン債発行による資金調達を計画している。