カンボジアの対外貿易額、最初の7ヶ月で15%増の310億ドル超に到達

土曜日に発表された公式レポートによると、カンボジアの対外貿易額は2024年の最初の7ヶ月間で311.8億ドルに達し、前年同期の271億ドルから15%増加した。

税関総署の報告によると、今年1月から7月までの輸出総額は147億6000万ドルで、前年同期比14%増、輸入総額は164億2000万ドルで、同16%増であった。

上記期間中、中国がカンボジアの最大の貿易相手国であることに変わりはなく、米国、ベトナム、タイ、日本がそれに続いたが、報告書によると、カンボジアと中国の貿易額は87.2億ドルに上り、23%増加した。

カンボジア商務省のペン・ソビシート国務長官兼報道官は、地域包括的経済連携(RCEP)協定とカンボジア・中国自由貿易協定(CCFTA)がこの貿易の伸びを牽引していると述べた。

「RCEPとCCFTAが提供する関税譲許により、カンボジアの輸出は間違いなく今後数ヶ月、数年増加し続けるだろう」と新華社に語った。

RCEPは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムのASEAN加盟10カ国を含むアジア太平洋地域15カ国と、中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの5つの貿易相手国で構成されている。