カンボジアのフン・セン上院議長は金曜の夜、ソーシャルメディアに、6月7日にスイスで開催されるウクライナ和平サミットに東南アジア諸国が参加するとの海外メディアの報道を掲載したと投稿した。カンボジアが参加しない場合、中国を非難しようとした。
続けて、先週ウクライナ議会議長とのビデオ会談で、カンボジアが和平案を検討していること、参加するか否かを伝えていることを伝えた。
「関係者、特にロシアが参加しなければ、和平サミットは成功しない。サミット前、サミット中、サミット後、ロシアは戦場で強力な軍事攻撃を仕掛けてくるだろうと伝えました」とフン・セン上院議長は付け加えた。
「私は、6月2日にCIA長官、6月4日に米国防長官が私に会いに来たときにもこのように言った。中国は私にこのように話すよう助言しているのでしょうか、それともカンボジアには話す権利があるのでしょうか」。
フン・セン上院議長はさらに、「カンボジアは独立国家であり、私は長年中国の指導者たちと仕事をしてきたが、中国の指導者たちが中国の意向を満たすために私にこうしろ、ああしろと言ったという話は聞いたことがない」と付け加えた。
それどころか、カンボジアが中国に追従していると非難する人々は、いつもカンボジアに自分たちに追従するよう圧力をかけに来るので、しばしば私との言葉の衝突につながるのです。カンボジアが平和サミットに参加しないという決定は、カンボジアの権利であり、カンボジアは平和サミットが成功しなかったと見ている。他の国が参加するかしないかは、その国の権利である。
「カンボジアが平和サミットに参加しないからといって、中国のせいにしたり、カンボジアを中国との地政学的なゲームに結びつけたりしないでください」とフン・セン上院議長は強調した。