カシューナッツ加工とカシューナッツ殻抽出バイオマス燃料工場がコンポントム州で稼働開始

日本のミラス・グリーン・テック社が投資したカシューナッツ加工とカシューナッツ殻抽出バイオマス燃料工場が、コンポントム州で正式に落成した。

発足式は、農林水産省のタッチ・ブン・アワー国務長官と上野篤駐カンボジア日本大使が共同議長を務め、関係者や関係者が参加した。

年間1,500トンのカシューナッツを処理する能力を含む工場の成果は、政府、民間セクター、そしてトップ・プランニング・ジャパンとJICAからの技術支援による良好な協力と支援によって実現した。

「この工場の落成式は、カンボジアの農業セクターにとって重要なマイルストーンです」とブン・アワー国務長官は述べ、完成品を作り輸出を促進するカシューナッツ加工産業の大きな可能性を強調した。

ブン・アワー国務長官はまた、カンボジア王室政府の国家カシューナッツ政策2022-2027の重要性を強調した。この戦略的ロードマップは、3つの主要目標(生産、加工、輸出)に焦点を当てており、カンボジアを世界有数のカシューナッツ生産国にすることを目指している。